2025年のCanadian International AutoShowに行ってきました!カナダ最大の自動車イベントであり、最新の車やコンセプトカーが展示されるこのショーは、毎年多くの自動車ファンを魅了しています。今年は特にEV(電気自動車)の展示が目立ち、未来のクルマ社会を感じさせる内容でした。
目次
Auto Showの開催情報
2025年カナダ国際オートショーは、カナダオンタリオ州トロントのダウンタウン中心部に位置するメトロ・トロント・コンベンション・センター(MTCC)のノース(北)・ビルディングとサウス(南)・ビルディングの両方で開催されています。
公式サイトはこちらから
- 期間: 2025年2月14日~23日
- 場所: 255 Front St W, Toronto, ON M5V 2W6
- チケット料金: 大人28ドル
チケットは、事前にオンラインで購入することをお勧めします。事前購入割引、子供割引、電車チケット込(GO + AutoShow)など様々な割引があります。
フロアマップ
2025年のカナディアン・インターナショナル・オートショーは、トロント中心部に位置するメトロ・トロント・コンベンション・センター(MTCC)の北館と南館の両方を使用して開催されます。各館は複数のフロアで構成されており、見どころが満載です。
各フロアには多彩な展示が配置されており、見逃さないように計画的に回ることをおすすめします。詳細なフロアマップや最新情報は、公式サイトのショーマップでご確認ください。
北館(North Building):

- レベル300(上画像): 主要な展示ホールで、多くの自動車メーカーや最新モデルが展示されています。
- レベル400: 特別展示やテーマ別のエリアが設けられており、特定のブランドや技術に焦点を当てた展示が行われます。
南館(South Building):

- レベル800(上画像): 広大な展示スペースで、主要な自動車メーカーのブースや特別イベントが開催されます。
- レベル700: 関連産業の展示やアクセサリー、部品メーカーのブースが集まっています。
2025 参加企業
公式サイトの出展企業一覧をチェックしてみると、たくさんの企業が参加していました。
日本企業
✅ 参加企業:日産、インフィニティ、トヨタ、レクサス、スバル
❌ 未参加:ホンダ、アキュラ、マツダ
ホンダやマツダが不参加なのは少し残念ですが、その分トヨタや日産のEVラインナップに大きな期待が集まっていました。
その他の注目ブランドや体験ブース
VinFast(ベトナム):北米進出を進める新興EVメーカー。
Polestar、Lucid(アメリカ):高性能EVブランドの新型車が登場。
レゴ展示:レゴで作られた実物大の車も展示され、家族連れに人気。
試乗体験エリア:屋内・屋外でEVの試乗が可能。最新のEVの加速感や静粛性を実際に体感できる。
最新の電動車とスポーツカーの展示会レポート
1. キャデラック SOLLEI CONCEPT

キャデラックのコンセプトEV「Sollei」は、まさに”Ultra Luxury Electric Convertible”の名にふさわしい1台。流れるようなボディラインとホワイト&レッドの塗装が洗練された雰囲気を醸し出していました。
2. Dodge Charger EV(オレンジの車)

伝統的なマッスルカー「ダッジ・チャージャー」がついにEV化!オレンジのボディとフロントグリルのデザインは、ガソリンモデルのDNAをしっかりと継承しながらも、未来的な印象を与えていました。
ダッジといえばV8エンジンの力強いサウンドが特徴ですが、EV化によってどのようなドライビングフィールに変わるのか気になるところです。展示会場では多くの観客が集まり、特に若者の関心を集めていたのが印象的でした。
3. Rivian R1T(白いピックアップトラック)

米国EVメーカー「Rivian」の電動ピックアップトラック「R1T」。ユニークなフロントフェイスと高いオフロード性能が特徴。アウトドア志向のユーザーには特に魅力的な1台。
Rivianは、2009年にアメリカ合衆国フロリダ州でR.J. Scaringe氏によって設立された電気自動車(EV)メーカーです。当初はMainstream Motorsという社名で、燃費効率の高いスポーツカーの開発を目指していましたが、後に電動SUVやピックアップトラックの製造に焦点を移しました。
2017年以降、Rivianは大手企業からの多額の投資を受けています。特にAmazonは、2019年に約7億ドルを投資し、2024年12月31日時点で同社の15.64%の株式を保有しています。詳しくはこちらへ
4. Ford Bronco

フォードの「Bronco」です。日本の芸人の方がこのBroncoを購入したことで一時話題になりましたね。カナダでは人気の車種です。オフロード性能も高そうで、カナダの自然の中を走るのにぴったりな一台だと思います。
5. F1マシン – Oracle Red Bull Racing RB18

目を引いたのは、レッドブル・レーシングのRB18。F1好きなら絶対に見逃せない展示だと思います。F1マシンをこんなに間近で見られる機会は滅多にないので特別感を味わうことができます。
3. GMC Hummer EV

個人的に最も驚いたのがGMCの「Hummer EV」!あの巨大でパワフルなハマーがEVとして復活するなんて、最初は信じられませんでした(2010年生産中止、2020年ガソリン車復活、2022年EV車生産開始)。ガソリンを大量に消費するイメージが強い車種だったので、それが電気自動車になってもなお、こんなに迫力ある姿で登場するのは驚きです。
カナダのような広大な自然が多い国では、こういうタフなSUVの需要は高いはず。特にEVモデルなら環境に配慮しつつアウトドアも楽しめるので、新しい層にも人気が出そうだと感じました。
その他のEV車展示
韓国メーカー

過去10年間にカナダで販売されたヒュンダイ製SUVの94%が現在も走行中という意味です。品質保証に力を入れているのがわかります。

- ヒョンデ(Hyundai)、キア(Kia)のEV車も展示。韓国メーカーの進化を感じるデザインと技術です。
ベトナムブランド – VinFast

ベトナム発の新興メーカーVinFastも出展(親会社はベトナム財閥のVinグループ)。北米市場でのシェア拡大を狙っているとのこと。最近、インドにも進出したとのニュースをみました。
ドイツメーカー
メルセデス・ベンツ、BMW、アウディなどのラグジュアリーEVも充実。
ドイツ車に、特に目新しいものはありませんでした。
まとめ
今年のCanadian International AutoShowは、EVを前面に押し出した内容でした。特に大型SUVやピックアップトラックのEV化が進んでいるのが印象的。かつては「EV=コンパクトカー」というイメージが強かったものの、今やパワフルなEVが次々と登場しています。
また、試乗体験やレゴ展示など、家族で楽しめるコンテンツも充実しており、クルマ好きでなくても楽しめるイベントでした。来年はどんな革新的なモデルが登場するのか、今から楽しみです!